血管をレーザーで焼灼する治療です。
焼灼された静脈は時間をかけて体内に吸収されます。
医療機器について
当院ではFDA(米国食品医療品局)、KFDA(韓国食品医薬品安全庁)、CEマーク(商品がすべてのEU加盟国の基準を満たすものに付けられる基準適合マーク)といった、世界各国の厚生省庁認可を受けた安全性・信頼性に優れた医療用レーザー機器のAtoven 1940nmを採用しています。
※当機器は下肢静脈瘤治療に対して日本国内では未承認です。
1940nmという数字はレーザー光の波長を表しています。
レーザー光は、波長が大きくなるほど水吸収率が上昇するという特徴があります。
静脈には水が多く含まれているので、Atoven 1940nmを使用することで静脈だけを効率的に焼却できます。
そのため、焼きむらによって起こる再発や、治療後の痛みが非常に少なく治療することができます。