東梅田駅直結
下肢静脈瘤・ハンドベイン治療専門
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FAQ
完全予約制ではございませんが、ご予約いただいた方を優先的にご案内しております。
下肢静脈瘤など一部の治療で健康保険証がお使いいただけます。
当院では初診でも紹介状は必要ありません。治療にかかる費用も紹介状をお持ちの方と同じです。
当院専用の駐車場はございませんが、近隣にコインパーキングが多数ございます。
お着替えのしやすいセパレートタイプの洋服でいらっしゃって下さい。
着替えは履き替え用のズボンがございます。
上着はご自身のお洋服のままで検査をさせて頂きます。
ふくらはぎや太ももに血管のコブがある方や、他院で下肢静脈瘤の手術が必要と診断された方は、初診日に手術を行う即日手術を行っております。事前にクリニックにお問い合わせください。
下肢静脈瘤にはさまざまなタイプがあることに加えて、あきらかな血管のコブがなくても下肢静脈瘤にかかっている方もいらっしゃいます。
エコー検査で確定診断が可能ですので、検査だけでもご来院頂ければと思います。
下肢静脈瘤の初診料は健康保険で1割負担の方が900円程度、3割負担の方が3,000円程度です。ハンドベインのカウンセリングは無料です。
近年、ほとんどの民間の保険会社で下肢静脈瘤治療を「手術給付金」の支払い対象としています。手術コードと正式名称は下記となりますのでご加入の保険会社にご確認ください。
コード | K617-4 |
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手術名 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 かしじょうみゃくりゅう けっかんない しょうしゃくじゅつ |
生活保護の指定クリニックではないので、医療券を使用することはできません。
静脈弁が壊れることにより血液が逆流し、足に汚れた血液が貯留することが原因です。詳しくは「下肢静脈瘤の原因」をご覧ください。
静脈弁がいったん壊れると自然に修復することはありません。したがって下肢静脈瘤も自然に治ることはありません。
進行の早さには個人差はありますが徐々に悪化します。
下肢静脈瘤は徐々に悪化しますので、放置すると静脈のコブが大きくなったり、むくみやだるさなどの症状強くなります。
さらに悪化すると湿疹や色素沈着などの皮膚炎がおきたり、潰瘍といって皮膚の一部に穴があくことがあります。ただし良性の病気ですので、基本的には命に関わることはありません。
ご両親が下肢静脈瘤、長時間立ち仕事に従事している(美容師、警備員、教師、販売員の方など)、妊娠・出産を経験している、加齢が主な原因と言われています。詳しくは「下肢静脈瘤になりやすい人」をご覧ください。
下肢静脈瘤で膨らんだ静脈のコブは基本的には自然に破裂することはありません。ただし強く打ったり圧迫すると、広範囲に内出血が生じるこがあります。
下肢静脈瘤は遺伝的な要素があるので、早い人は10代から始まっています。実際に10代でも大きなコブまで進行している方もいらっしゃいます。
10代、20代であっても足がむくみやすい方や血管が浮き出ている方は専門医を受診されることをお勧めします。
硬化療法は約5分程度、高周波治療は約15分です。
なお、高周波治療の当日の院内滞在時間は、手術の準備やご説明などを含めますと約1時間となります。
当院で高周波治療はお眠り頂く麻酔と、足への部分的な麻酔を併用して行ないます。
眠っている間に手術を行いますので、手術されているという感覚は全くありません。ただし、眠る麻酔に抵抗がある方には、部分的な麻酔だけでも行うことは可能ですのでご相談下さい。
ご自分で歩くことができれば手術に年齢制限はございません。90代でも手術をお受けになる方もいらっしゃいます。
ただし健康状態によってはお体への負担が少ない硬化療法をお勧めする場合もございます。
血管内治療機器で近年主に使用されているものとして、当院で採用している高周波と、波長1470nmのレーザーの2種類があります。
どちらもカテーテルという細い棒を、悪くなった静脈に通して内部から焼いて閉じるという点においては全く同じです。
治療の効果や手術の痛みや皮下出血などの副作用に差は認められません。
高周波治療では、治療自体は1日だけですが、治療から1か月目、6か月目に血管の状態をみるためにご来院頂きます。
ただし遠方のためご来院が難しい方は通院を免除することもございます。
高周波治療の再発率は約2~4%と報告されています。術後半年で再発する方から10年以上経ってから再発する方までさまざまです。
症状としては「再び血管が浮き出てきた」「だるさ・むくみを感じるようになった」などです。
再発には、「治療した静脈が再び逆流する」、「別の静脈が逆流する」、「治療可能な静脈が無いが症状が強くなってきた」等、様々です。エコー検査で血管の状態を確認して治療可能がどうか判断します。
足の静脈は無数にあることに加えて、最も太い静脈(深部静脈)は筋肉に囲まれているので逆流を起こしません。
悪くなった静脈を1本焼いても、他の静脈が血液を心臓に戻してくれるので足に悪影響は全くありません。
できます。
下肢静脈瘤の治療として、以前は皮膚を切開して静脈を引き抜くストリッピングという手術が主流でした。体への負担が大きく、術後の痛みが強いためほとんどの施設で入院が必要でした。
しかし2011年に保険収載された血管内治療は術後の腫れや疼痛がほとんど無く、術直後から歩けるため入院の必要が無くなりました。
手術後には歩いたりイスに座ったりすることは可能ですので、電車やバスなどの公共交通機関を利用してお帰り頂けます。
手術当日のお車の運転については初診の際に医師が判断致しますのでご相談ください。
硬化療法、高周波治療ともに日常生活の制限はありませんので翌日のお仕事は可能です。
ただし、筋肉痛程度のお痛みや内出血が起ることがありますので、力仕事や長時間立ちっぱなしのお仕事の方は、翌日はお休みになったほうが安心です。
軽い運動は1週間以降から、激しい運動は2週間以降からとなります。
マッサージの場合は、下肢に関わるマッサージのみ2週間以降からとなります。
山登りは2週間以降からとなります。
ゴルフは1週間以降から、ヨガ・ストレッチは上半身だけの場合は翌日から再開可能ですが、下半身が含まれる場合は2週間以降からとなります。
弾性ストッキングの着用は手術の翌朝までとなります。その後に関しては、履いていて調子が良ければ継続していただいてもかまいません。
下肢静脈瘤と食品の関連は認められていません。